駒形堂 浅草の発祥伝説が深く関わっているお堂 628年、浅草寺の本尊である聖観音菩薩像が隅田川から引き上げられたと伝わる場所に立つお堂で、942年、平公雅が浅草寺の伽藍を建立した際に一緒に建てたと伝わる。本尊は、すべての生類を救う馬頭観世音菩薩で、江戸時代は駒形堂を中心に隅田川の諏訪部町〜待乳山聖天は魚介殺生禁止とされた。火災焼失を繰り返したが、その度に同じ形で再建され、現在のお堂は2003年(平成15年)に建立されたもの。